1日、能登半島で震度7を観測する地震がありました。各地で住宅などが倒壊し、48人の死亡が確認されました。
1日午後4時10分ごろ、石川県・能登地方を震源とする地震があり、一時、大津波警報が発表されました。
志賀町で震度7を観測したほか、珠洲市、輪島市などで震度6強、能登町などで震度6弱の揺れがありました。
石川県などによりますと、珠洲市で20人、輪島市で19人など県内で48人の死亡が確認されています。
輪島市の観光名所「朝市通り」周辺では大規模な火災が発生し、住宅などおよそ200棟が焼けたとみられています。
また、震度7の志賀町では自宅が被災するなどして家族で避難所で過ごした人もいました。
避難した人
「ストーブも夜中ついてなかったので、地震もあったなかで不安な夜を過ごしました」
気象庁は、今後1週間ほどは最大震度7の地震が起きる可能性があるとして注意を呼び掛けています。
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