気象庁は、22日午後4時半すぎに伊豆諸島の新島・神津島の近海で発生した地震について、「当分の間、強い揺れを伴う地震に注意してほしい」と呼び掛けました。
気象庁によりますと、今回の地震は新島・神津島近海の深さおよそ10キロの地殻の中で発生した震源の浅い地震でした。
地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定されています。
この付近では、午前10時半すぎから午後5時すぎまでに震度1以上の地震が12回発生したとしています。
また、新島では長周期地震動「1」を観測しました。
揺れの強かった地域では、再び同じ程度の地震が発生することがあり、今後も落石や崖崩れなどに注意が必要だとして、気象庁は「当分の間、強い揺れを伴う地震に注意してほしい」と呼び掛けています。
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