一連の地震は2日前から始まっていた 東日本大震災から10年
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平成23年(2011年)3月11日14時46分、最大震度7の地震(東北地方太平洋沖地震)が発生。東京千代田区大手町でも震度5強、青森から静岡にかけて震度5以上を観測するなど、大きく、非常に長い揺れが東北を中心をした広いエリアを襲いました。

この地震により、最大波高10m以上の巨大な津波が発生し、東北と関東の太平洋沿岸部に壊滅的な被害を生みました。

その始まりは2日前の3月9日に三陸沖で発生したM7.3の地震。最大震度5弱、東北の太平洋側で津波を観測。当時、30年以内の発生確率が99%とされていた宮城県沖地震とは震源域にずれがあり、いよいよかと思われた矢先の出来事でした。

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