6日未明に起きた大地震で、トルコと隣国シリアの死者が合わせて3,600人以上に上ることが分かりました。甚大な被害の状況が徐々に明らかになってきました。未明に起きた地震は南部の都市ガジアンテプ北西が震源で、アメリカの研究機関によりますと、地震の規模を示すマグニチュードは7.8でした。トルコ当局によりますと死者の数は2,300人を超え、けが人も1万2,000人以上に上っています。また、同じく南部のカフラマンマラシュ県でも余震とみられるマグニチュード7.5の地震がありました。地震の被害は隣国シリアにも広がっていて、国境をまたいだ幅広い地域で多くの建物が倒壊したため救出作業が続いています。ロイター通信などによりますと、シリアでは少なくとも1,300人近くが死亡したということです。
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