近く行われる米中首脳オンライン会談で、新型コロナウイルスの起源についても議論される見通しに。ブリンケン米国務長官は「中国がパンデミック起源の調査に協力し責任を果たすことを期待したい」と述べました。中国の武漢ウイルス研究所から新型コロナウイルスが流出したとの見方が欧米でくすぶる中、先月29日には米・国家情報長官室の調査報告書が更新。しかし「決定的な評価を下すには、中国の協力が必要となる」として結論を出しませんでした。
一方、中国メディアによると習近平国家主席は「国内にある病原性微生物の実験室について管理を強化しなければならない」と述べ、実験動物やサンプル、実験で生じる廃棄物を厳格に管理するよう求めたといいます。その意味合いとは。
新型コロナウイルス起源の真相解明は進むのか、専門家とともに徹底議論しました。(2021年11月12日放送 BS 日テレ「深層NEWS」より)
・ゲスト
藤和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー、元内閣情報調査室内閣情報分析官)
富坂聰(拓殖大学教授)
小谷哲男(明海大学教授)
・キャスター
鈴木あづさ(日本テレビ報道局)
・アナウンサー
後呂有紗(日本テレビ)
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◇「深層NEWS」は、月~金午後10時よりBS日テレにて生放送
コロナ起源めぐり動き 感染拡大19年夏の可能性 WHOの新諮問団とは
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